DTM 肉おばさんの道

DTM初心者が手探り状態で奮闘したりしなかったり

その6 初めて初音ミクに歌わせてみた

 いよいよDAWソフトに触った。

初音ミクVAX」を購入して2週間ほど経ち、

すったもんだの末、いよいよだ。

夜中にチュパカブラに耳から血を吸われたり、

DTM親方の肩をもみ、

「そろそろあっしもDAWソフトを触ってもいいでやんすかね?」

と許可をもらったりとかで、すったもんだの末である。

 

初音ミク徹底攻略ガイドブック」の通りに触ってみる。

Studio One APEを立ち上げ、  「新規ソングを作成」をクリック。

「空のソング」をクリックをするとソング画面が現れた。

細かいボタンの数々、聞いたことない単語の数々を

目の前にして頭がくらくらする。

チュパカブラに血を吸われたときの貧血とは違う。

本当にこれを操作できるのかという不安からの絶望で、

ちょっと目の前が真っ暗になった。

 

 とりあえず、ガイドに従い、インストゥルメントを開き、

初音ミクが歌ってくれるPiapro Studioを呼び出してみる。

出てこない。

全く別の画面が出てきた。

そこからどう触ってもガイド通りの画面が出てこない。

こう最初からつまづいてしまうと、

絶望の闇が目の前に降りてきて早くも

「やめよっかな」の気分になってしまう。

 

結局、呼び出したやつがPiapro Studioではなかった。

同じ階層にあったMutantを呼び出したという、

操作ミスに気付いたのが30分後。

「なんでPiapro Studioが開かねぇんだよー!」と

夕日に向かって走り出し、その後ろでDTM親方が

「若けぇってのはいいねぇ」と見守ってから30分後。

そろそろ、こういった不具合は自分の単純なミスから

発生するもんだと自覚するべきだな・・・。

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↑この画面に30分ほど悩んだ。

 

前途多難にPiapro Studio画面を開き、歌の入力へ。

トラックから初音ミクを呼び出す。

現れた初音ミクのアイコンをクリックすると、

5種類のボイスが表示される。

サンプルボイスを聞いたところで、

5種類ともだいたい初音ミクで、5種類とも俺の嫁だ。

しかし、5種類とも同じアイコンなのが腑に落ちない。

そこはボイスごとにアイコンの表情を変えるとか、

5種類ごとに性癖に違いを出すとか工夫が欲しかった。

 

ボイスを選択し、リージョン(イベント)を作成。

作成されたリージョンの中に歌を入力する。

リージョンをクリックすると鍵盤付きの画面が現れる。

上下へ果てしなく伸びている鍵盤。

これが音程なのだろう。

鍵盤を押すと初音ミクが「ラー」と言いよる。

色々な「ラー」を言わされて大変だな、ミクさんも。

好みの「ラー」のとこへ鉛筆ツールを左から右へドラッグ。

ドラッグしたては「ラー」しか言わない。

この「ラー」と言ってるやつを「ノート」と呼び、

ノートをダブルクリックすることで、歌詞が打てるようになる。

1つのノートに1つの文字しか入力できず、

文章を入力しても1文字づつにバラけてしまう、とのこと。

 

何はともあれ、1文字づつ歌詞を入力した。

私の座右の銘、「ちゃんとぱんつはきなさい」を入力した。

思ってたのと違うけど、変なメロディーで

「ちゃんとぱんつはきなさい」と歌ってくれた。

ありがとう、初音ミク

これだけで充分だよ。

早くお家に帰ってトローチ舐めて、今日のことは忘れなさい。

と、現ナマ渡して帰らせるワケにはいかず、

しばし「ちゃんとぱんつはきなさい」のフレーズに

音程変えたり、コーラス加えたりして堪能した。

もちろんパンツは穿かないまま。

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今回は単純に歌詞を入力しただけで終了。

次回は高度な機能を用いて歌詞の調整にチャレンジするらしい。

もちろん次回もパンツを穿かないまま頑張ります。