その34 「せんたくものだゆう」を打ち込んでみた
ソフトシンセの「FM8」が安くなってるよー!
よくわかりませんが、千円ちょいで買いました。
こちらは現在多忙中の鈴木エイト氏ですね。
現在私が「目の下のクマが気になる著名人」です。
「FM8」はNative Instrumentsのソフトシンセで、
以前「massive」を購入した際に会員になったり、
Native Accessを落としたりと面倒な手順は済ませてある。
あとはシリアルコードと性具に費やした金額を打ち込むだけ。
が、
DAWにFM8が表示されない。
「Kontakt」で音源として使用できるようだが、
ソフトシンセとしてインストゥルメントに表示されない。
massiveは表示されているのに、なんで?
性具に費やした金額を低めに見積もったからか?
サイトで調べても、そられしい案件は見つからず、
天に向かって「ガイヤよ我に振り向け!」と叫ぶこと
3~4数時間。
やっと解決方法が判明いたしました。
まずはNative Accessで迷子のプラグインの居場所を突き止めます。
Studiooneのオプションからオプション→ロケーション→VTSプラグイン。
追加で先ほどのプラグインがいるフォルダを指定して、あ・げ・る。
すると見事にソフトが立ち上がりました。
おめでとう、今夜は鳥のささ身2枚!
なぜロケーションを指定していなかったmassiveが
DAWに認識されていたのかは全くもって不明です。
普通の僕が異世界でハーレム騒動に巻き込まれるのと同等に不明です。
さて。
苦心の末にぶっこめたFM8で何か曲を作りたい。
できるなら、マッハで作りたい。
前曲の「チュパカブラ」のリメイクに
かなり時間をかけたので、今回は最短で作りたい。
目標は8月中。
FM8で曲を作ったことと、
異世界でハーレム騒動に巻き込まれたことを思い出に
この夏を締めくくりたい。
短い曲で、くり返しがある。
そんな曲を教典(うたってあそぼうこどものうた)で探す。
あったけど、原曲をまったく知らない。
それが「せんたくものだゆう」。
「おかあさんといっしょ」で流れていた曲だそうで、
リアルタイムで前前前世を彷徨っていたので知らなくて当然。
でも、短期決戦の打ち込みには理想的です。
・全体で1分40秒ぐらい。
・前奏と後奏がほぼ同じ。
・1~3番まで曲が同じ。ボーカルが異なるだけ。
・繰り返しがトランス感があって楽しい。
・初心者に優しいCメジャーコード。
と、初心者にもお勧めな曲です。
ただ、ネックなのが間奏。
間奏だけ楽譜が表記されてないのです。
よく聴いて音を拾っていけば・・・。
ほら、アルペジオっぽいのが聴こえたり、妖精がささやいたり、
うーん、無理!
無理なら作るしかない。
私は日々「Loopcloud」で1フレーズを作っているので、
素材はある!センスはない!
■間奏作り(素人なので色々勘弁してね)
(ループ素材をぶっ込んだ状態から)
間奏の最後が前奏の最後と同じ。
前奏の最後がFメジャーなので、
Cメジャーから始まりFメジャーで終わるコード進行を探す。
「カノン進行」が良いっぽい。
ループ素材の音に合わせて各コードのバッキングを入力。
(拍の長さや音の高低を聴いてなんとなく)
打ち込んだバッキングがこちら↓
このバッキングの一番高い音だけ拾ってメロディーを作成。
拍を繋げたり、1オクターブ下げたり、
コード内の音階に入れ替えたりと微調整。
これだけで、作曲の仕方を知らない私が作ったとは思えない
良さげなメロディーが出来上がりました。
カノン進行って素敵ですね。
ひとこと言っていいですか?
メロディンQ!
■出来上がり
マッハで!と言いつつも、2週間ぐらいかかったかな。
もちろん仕事もあったし、異世界にも行ってたし。
相変わらず、ミックスダウン悩んでますし、
相変わらず、トラック数が多いです。
1分36秒の曲にどれだけぶっ込んでんだろ。
そんな曲「せんたくものだゆう」、
改め「ようかいどろたぼう」です。
ほぼFM8とLoopcloudで作ってます↓
改めて聴くと修正したい箇所が多いですね。
でも、マッハ(2週間)で作ったので、これでUPです。
詩のほうは、割と悩んだけど「どろたぼう」が降りてきてから、
すいすい進みました。
前日に「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」に行ったのが大きかったです。
妖怪好きですし。
ちなみに私が好きな妖怪は「八畳狸」です。
キ○タマが八畳あります。
それではこれから、マッハ曲とへなちょこイラストで
ピアプロに殴り込みに行ってきます。
メロディンQ!
PS.イラスト描くために、ペンタブ買いました。