DTM 肉おばさんの道

DTM初心者が手探り状態で奮闘したりしなかったり

その17 「むさきの京都」をコピる

会社で上司とわりと近めの距離で話をしていた。

上司は嫌いなタイプで小太りだ。

話の説明の過程で私が体を入れ替えた瞬間、

私のヒジが上司の体に触れた。

胸のあたりか腹のあたりかは定かではないが、

ぶにゅっとした感覚がヒジに伝わった。

おっぱいみたいですんごい気持ち悪い!

ヒジの先を切り落としたいほど気持ち悪い!

女性のおっぱいを見るたびに、

ヒジの感触=あの上司の顔が浮かび上がってしまう。

もう生きていけない。

どこかの素敵な女性が私のヒジにおっぱいを当てて、

感触を上書きしてもらうしか生きるすべはない。

ヒジだけおっぱいを当ててもらう店ってあるのかな。

ビックカメラ「おっぱいヒジあて館」みたな。

ないなら私が作るしかない。

風営法とかめんどうなので、壁にヒジが通るほどの穴をあけて、

その先に小太りのおっさんを待機させるのはどうだろうか。

あれ?

 

さて。

直近の近況報告はどうでもよく(個人的にはすごく不快!)、

「童謡をコピーしてDTMの練習をしよう」の回。

今回は青山ミチの「むらさきの京都」をコピってみた。

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はい。

童謡ではなく歌謡曲になってしまった。

最近、歌謡曲を聴いている。

 

・昨今の耳にする曲は個人的にフックしない

 ↓

初音ミクにハマる

 ↓

・ボカロ曲がいっぱいで追いつけない

 ↓

・一周まわって昭和の歌謡曲はどうだろうか←今ココ

 

そんな流れで昭和40年代前後の歌謡曲を聴くようにしている。

いい感じで古めかしく、パンチのある歌詞もあり、

かつそれらが斬新に聴こえてとても良い。

その中で青山ミチの「むらさきの京都」がひと際良かった。

検索で聴けるので聴いてほしい。

歌詞の「寂光院」が出てきた時点で優勝ですよ。

寂光院」が京都のどんなとこかは知らないが、

とても強そう。

花京院より強そう。

ぜひともDTMの練習用に使いたい!

 

そう思ったのが長い長い道のりの始まり。

 

楽譜は画像の通り、ジャケットの裏側にある。

コードも付随している。

フラットが5つも付いている「変ニ長調」というやつも

CとF以外は黒鍵ですよーと、なんとか喰らい付けた。

楽譜は打てる。

だが、全体的に曲として出来上がっているもの

すべてを完璧にコピーするのは不可能。

いわゆる「耳コピ」は無理だ。

原曲はベテランのなんちゃらオーケストラが演奏して、

こっちは最近始めたヒジに違和感残した素人である。

絶対音感なんぞ、神から与えられしボーナス特典もない。

ではどうするか。

それっぽく誤魔化すしかない。

 いや、誤魔化す技量もないわ。

ここはもう「こういう感じじゃねーの?」と、

耳コピから完全脱却した「モドキ」の手法を取るしかない。

違うな。

最初は原曲に合わせて鍵盤で確認しながら進めていたけど、

途中から「あ、これ無理だわ」と己の限界を感じて、

「モドキ」に移行したんだった。

おかげで「耳コピ」に遠く及ばない

「雑コピ」な曲に仕上がってしまった。

はい。

それがこれ。

「むらさきの京都」ならぬ、「ブラ紐の京子」。

 

もう、エンディングが雑。

「早く終わらせたい!」という気持ちが伝わるはず。

ただ、歌詞(替え歌)は頑張ったほうだと思う。

一応、途中のフレーズの説明をすると・・・。

会者定離この世や人生は無常であることのたとえ。

・アジャスター…ブラ紐の長さを調整する器具。

このアジャスターって言葉だけなんとか入れたかった。

結果、いい感じでハマってくれて個人的には満足してる。

まあ、詩も曲も原曲には地にも及ばないのは百も承知だけどね。

 

次こそは簡単にサクッと曲を作りたい。

その前にまずはビックカメラおっぱいヒジあて館で、

ヒジの不快感を取り除かないと、もうやる気がでない。

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ほんと、耳コピどころじゃなかったわ。