DTM 肉おばさんの道

DTM初心者が手探り状態で奮闘したりしなかったり

その9 オートメーション8つ

オートメーションは声の表情を調整する機能だ。

だが、各パラメーターがカタカナで紹介されていて、

ソフト上でアルベット3文字で表示されているため、覚えにくい。

ガイドブックを眺めつつ、視聴データを聴きつつ

理解しようとしているが、覚えにくい。

覚えたとしても、その晩の四足歩行の老婆に襲われる夢のせいで、

起きたときにはすべて忘れてしまっている。

なので、ここで各パラメーターを再確認しつつ、記述しておく。

とりあえず、ベロシティからボルタメントタイミングまでの8つ。

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・ベロシティ(VEL)

周りが全員イジリー岡田の顔で高速ベロをしている街。

と覚えれば、覚えにくい。

子音の長さを調節するパラメーターで、

イジリー岡田の舌の長さを調節するものだ。

と覚えれば、覚えにくい。

棒グラフを短くすると、子音が前の歌詞(単語)に

かぶせ気味で長くなる。

このへんが厄介。

なんで短くすると長くなるんだと。

まあ、「ゆったり→長く」、「リズミカル→短く」で

覚えるしかない。

 

ダイナミクス(DYN)

声の質感と音量を調整するパラメーター。

下げるとか細く弱く、上げると太く逞しく!

奥さん、ほら、ダイナミクスがこんなに上がってまっせ。

オートメーションカーブで流れるような抑揚(調子の上げ下げ)や

奥さんの欲情(性欲の上げ下げ)も表現できる。

 

・ブレシネス(BRE)

息っぽさを調整するパラメーター。

値を上げると吐息っぽく、ハスキーになるとか。

また、母音が明瞭になり、聴き取りやすくなるとか。

視聴データを何度も聴いても上下の差が理解できない。

上げると後半がびりびりするなーぐらい。

 

・ブライドネス(BRI)

声の明るさを調整するパラメーター。

下げると籠った声になる。

抑えた声でもワリと聴き取りやすい。

オートメーションカープで、

「はっちゃけ声←→陰キャ声」の変化が可能。

おとなし目に歌わせたいなら、

データベースにある声を使えばいいとのこと。

 

・クリアネス(CLE)

声の明るさを調整するパラメーター。

先述したブライドネスと似ているが、

高い周波数帯域に作用する。

上げると尖った感というか、キリキリしたというか、

デシベルっぽくなるというか、

あまり特徴がつかめないままでいる。

上げ過ぎると耳と脳に影響を及ぼすため、

拷問に最適だとは書いてなかった。

 

・オープニング(OPE)

口の開き具合を再現するパラメーター。

棒グラフを上げると口を開き、下げると閉じ気味になる。

同じ水をぶっかける行為でも、喉が渇いていたら口を開け、

拷問だったら口を閉じるようなもので、

同じ「あ」でも口の開け方で印象が変わる。

私がいつも発するオープニングは棒グラフを下げたほうだと思う。

 

ジェンダーファクター(GEN)

これはわかりやすい。

上げると男っぽくなり、下げると幼くなる。

 

ポルタメントタイミング(POR)

音程の繋げ方を調整する機能。

イメージ的に説明すると、

借金取りが電話越しで相手が電話に出た途端に

「金返せやコラ!」と怒鳴るのが初期値。

相手が出手で借金取り側の身分を伝えたあとに

「金返せやコラ!」と怒鳴るのが上げた設定。

電話に出た相手側が身分を伝えたあとに

「金返せやコラ!」と怒鳴るのが下げた設定。

伝えにくい!

直接次の音程に繋げるのが初期値。

カープを描いて次の音程に繋げるのが上げた設定。

一旦溜めを作って次の音程に繋げるのが下げた設定。

こんなんでいいのかな。

 

ここまで記述して、なんとなく分かった。

各パラメーターのカタカナ名はその機能に由来している。

当然とはいえ、その機能で名付けているからね。

イメージで簡略化すると・・・

 

ベロシティ→べろ(子音)

ダイナミクス→音量

ブレシネス→息

ブライトネス→明るさ

クリアネス→クリア

オープニング→口の開き

ジェンダーファクター→性別

ポルタメントタイミング→金返せやコラ!

 

これならイメージしやすい。

ソフトのボタンも全部日本語にしてくれれば理解しやすいのに、

アルファベット3文字にするから苦労してしまう。

意識高いのが多いのかな、DTMやる人って。

まあ、今後、カタカナやアルファベットの機能に出くわしたら、

自分なりの解釈で日本語に落とし込む必要があるな・・・。

あとは、四足歩行に襲われる夢は自分がどんな心理状態なのかも

知る必要があるな・・・。

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その8 MIDIキーボードを買った

ここ最近忙しく、DAWの勉強に割く時間がない。

家に帰っても全裸に氷を這わせて身もだえるか、

全裸にハリネズミを這わせて身もだえるぐらいの

時間しかない。

そんな中、MIDIキーボードを購入した。

MIDIキーボードとはDTMを効率よく作業するための

コントローラーだ。

DTMの道を通るならば、必要不可欠な機材である。

先日、古びたアナログシンセを活用するために

オーディオインターフェイスを入荷注文したが、

入荷に一か月待ちの状態だ。

ならば、安いやつでもいいから買っておいても損ではない。

初期投資みたいなもんだ。

あるのとないとでモチベーションも違うだろう。

だからー、ねー、いいでしょー?

自分の中の大蔵省を説得し、

「今度ドングリ6個あげるから」の条件付きで購入に踏み切った。

 

となれば、MIDIキーボード選びだ。

なにせ右も左もわからない初心者だ。

(右はお箸を持つほう!左はコンビニレジのJKに握られて

一生洗わないと誓ったほう!)

安価で無難なMIDIキーボードを探すのも一苦労する。

「なるべく最新でおすすめ」

DAWソフトのStudio Oneと相性がいい」

「購入者のレビューが多い」

「氷を触った手で操作するから防水性」

などといった観点で検索をかけつつ吟味した。

すると「novation Launchkey mini MK3」と

「氷のう」に絞られた。

氷のうは頑張ればPCにUSBで繋げられるかもしれないが、

どう見てもキーボードには見えない。

その点、novation Launchkey mini MK3は

キーボードに見える。

値段も1万円ぐらいで、評価も高い。

でも、1万円は安くないか?

いまいち購入決定に踏み込めない。

はい。

慎重派特有の「安いと逆に不安」になるパターンが出た。

サウンドハウスのサイトで決めかねていると、

似た商品名で「novation Launchkey 25 MK3」が目についた。

こちらはお値段1万7千円。

こいつの評価はどうかなと

「novation Launchkey 25 MK3 おっぱい」で検索をかけるも

英語だらけかポルノ女優だらけのサイトに飛ぶだけ。

日本語のレビューは一切なく、

novation Launchkey mini MK3のレビューに飛んでしまう。

どゆこと?

さらに調べてみると、

どうやらnovation Launchkey 25 MK3は最新の商品で

日本での発売が8月末ぐらいらしいと解釈した。

Launchkey mini MK3より最新機種で、お値段が高い。

ってことは、Launchkey 25 MK3はLaunchkey mini MK3より

性能が良いのでは?

じゃあ、これかな?

これでいいっすよね?

ドングリ6個を両手に乗せてご満悦な

自分の中の大蔵省の生返事をGoサインと受け止め、

novation Launchkey 25 MK3をポチッと購入。

ついでに、無難なヘッドフォンもポチッ。

ついでに、MIDIコードもポチッ。

ついでに、おっぱいマウスパッドもポチッ。

サウンドハウスで3万円ほどお買い上げ。

 

その「novation Launchkey 25 MK3」が今日届いた。

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日本語の説明が一切ないのが不気味。

大きさはミニチュアダックスフンドぐらいか。

まだPCに繋げてないし、

繋いでどうこうするレベルでもない。

買っただけでお腹いっぱい。

今日はもうこれを枕にして寝よう。

そして、

これを枕にして寝たら動かなくなったんだけど、

どうしてくれるんですか!

などとサウンドハウスにクレーム入れる夢でも見よう。

 

いつか、こいつを全裸に這わせて身もだえできるレベルまで、

自分のDTM力を高めていきたいものですな。

その7 DAWとコマンド

現在、「初音ミク徹底攻略ガイドブック」を手に、

ピアプロスタジオの使い方を勉強している。

読みつつ、触れつつ、頭の片隅に知識を置いておく。

例え、覚え忘れた操作も単語も

重複して作業していくうちに追々身につくであろう。

そんな感じで、呑気にだらだらと進めている。

 

ガイドブックには「このコマンドが便利」と、

DAWを扱うためには必須なコマンド(シュワちゃんがロケラン

担いで「エイドリアーン!」と叫ぶやつ)が記述されている。

結構便利そうだが、早々すぐには覚えきれない。

とはいえ、私は仕事上、MACでの作業が多い。

その仕事上で使うコマンドとDAWで使うコマンドが

ソフトの違いはあれど、ニュアンスがほぼ同じなのである。

だが、自宅で使うPCがWindowsなのだ。

ここが困る。

Windows PCを買ってから半世紀ほど経つが、

いまだにコマンドを巧みに使うことはない。

スクリーンショットのコマンドをこのブログ用に最近覚えたぐらい。

(両手で銃の形を作って「すくり~んしょっと!」と叫んだ後、

指先にキスするとPC上の全体画面が撮影されない)

大体のことは右クリックで現れる項目を選べば済むので、

コマンドの利便性の恩恵を必要とはしていないし、

プライベート上のPC操作の不便も感じていない。

「Ctrl」と「Alt」キーの存在も忘れ去られている。

となると、次の現象が起きてしまう。

 

DAWのコマンドを入力したい

MACでいうところのあのコマンドでいける

Windowsだと、えーと・・・

「はい時間切れ」と背後の将校にサーベルで刺される

 

DAW用コマンドをWindows用にアウトプットするのに

割と悩んでしまうのだ。

ならば、効率化および、便利目的のコマンドは

一旦忘れてしまったほうがいい。

まだまだDTM初心者である。

DAWソフトの使い方に慣れてきた頃に

「このコマンド便利だな」と

少しずつ覚える程度が丁度いい。

 

などと考えながら昨日は勉強していた。

背中はサーベルの刺し傷でボロボロだけど。

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ガイドを読み進めながらソフトをいじっているうちに、

どうやら最初に入力した歌詞(座右の銘)、

「ちゃんとぱんつはきなさい」で一曲作ったれ、

という野望が芽生えたらしい。

その6 初めて初音ミクに歌わせてみた

 いよいよDAWソフトに触った。

初音ミクVAX」を購入して2週間ほど経ち、

すったもんだの末、いよいよだ。

夜中にチュパカブラに耳から血を吸われたり、

DTM親方の肩をもみ、

「そろそろあっしもDAWソフトを触ってもいいでやんすかね?」

と許可をもらったりとかで、すったもんだの末である。

 

初音ミク徹底攻略ガイドブック」の通りに触ってみる。

Studio One APEを立ち上げ、  「新規ソングを作成」をクリック。

「空のソング」をクリックをするとソング画面が現れた。

細かいボタンの数々、聞いたことない単語の数々を

目の前にして頭がくらくらする。

チュパカブラに血を吸われたときの貧血とは違う。

本当にこれを操作できるのかという不安からの絶望で、

ちょっと目の前が真っ暗になった。

 

 とりあえず、ガイドに従い、インストゥルメントを開き、

初音ミクが歌ってくれるPiapro Studioを呼び出してみる。

出てこない。

全く別の画面が出てきた。

そこからどう触ってもガイド通りの画面が出てこない。

こう最初からつまづいてしまうと、

絶望の闇が目の前に降りてきて早くも

「やめよっかな」の気分になってしまう。

 

結局、呼び出したやつがPiapro Studioではなかった。

同じ階層にあったMutantを呼び出したという、

操作ミスに気付いたのが30分後。

「なんでPiapro Studioが開かねぇんだよー!」と

夕日に向かって走り出し、その後ろでDTM親方が

「若けぇってのはいいねぇ」と見守ってから30分後。

そろそろ、こういった不具合は自分の単純なミスから

発生するもんだと自覚するべきだな・・・。

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↑この画面に30分ほど悩んだ。

 

前途多難にPiapro Studio画面を開き、歌の入力へ。

トラックから初音ミクを呼び出す。

現れた初音ミクのアイコンをクリックすると、

5種類のボイスが表示される。

サンプルボイスを聞いたところで、

5種類ともだいたい初音ミクで、5種類とも俺の嫁だ。

しかし、5種類とも同じアイコンなのが腑に落ちない。

そこはボイスごとにアイコンの表情を変えるとか、

5種類ごとに性癖に違いを出すとか工夫が欲しかった。

 

ボイスを選択し、リージョン(イベント)を作成。

作成されたリージョンの中に歌を入力する。

リージョンをクリックすると鍵盤付きの画面が現れる。

上下へ果てしなく伸びている鍵盤。

これが音程なのだろう。

鍵盤を押すと初音ミクが「ラー」と言いよる。

色々な「ラー」を言わされて大変だな、ミクさんも。

好みの「ラー」のとこへ鉛筆ツールを左から右へドラッグ。

ドラッグしたては「ラー」しか言わない。

この「ラー」と言ってるやつを「ノート」と呼び、

ノートをダブルクリックすることで、歌詞が打てるようになる。

1つのノートに1つの文字しか入力できず、

文章を入力しても1文字づつにバラけてしまう、とのこと。

 

何はともあれ、1文字づつ歌詞を入力した。

私の座右の銘、「ちゃんとぱんつはきなさい」を入力した。

思ってたのと違うけど、変なメロディーで

「ちゃんとぱんつはきなさい」と歌ってくれた。

ありがとう、初音ミク

これだけで充分だよ。

早くお家に帰ってトローチ舐めて、今日のことは忘れなさい。

と、現ナマ渡して帰らせるワケにはいかず、

しばし「ちゃんとぱんつはきなさい」のフレーズに

音程変えたり、コーラス加えたりして堪能した。

もちろんパンツは穿かないまま。

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今回は単純に歌詞を入力しただけで終了。

次回は高度な機能を用いて歌詞の調整にチャレンジするらしい。

もちろん次回もパンツを穿かないまま頑張ります。

その5 オーディオインターフェイスを買った

先日、押し入れの奥からアナログシンセを引っ張り出した。

↓これがそのシンセ

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Novation Bass Station である。

ネットで検索すると「Bass Station II」がヒットするが、

これは初期のやつ。

20年前に発売されたアナログシンセだ。

発売された当時、私の中でテクノ熱が沸騰していて、

勢いで買ってしまったのだ。

当時の価格で5万円ぐらいだったかな。

買ったはいいものの、使い方がわからない。

周りに聞く人もいない。

結局、1日だけいじくって押し入れに封印してしまった。

あれから20年。

押し入れに住んでいた「押し入れおじさん」が、

20年かけて負の方向へデコったのが、この姿。

中島誠乃助が「いい仕事してますねぇ」と言わなかったとか、

言わなかったとかだ。

 

「5万円と20年をかけた汚物」である。

 

だが、今回DTMを始めるにあたり、

どうにかしてこいつを活用してあげたくなったのだ。

 

このアナログシンセにはMIDI端子がある。

調べると、MIDI端子とPCを繋ぐには

「オーディオインターフェイス」が必要らしい。

「オーディオインターフェイス」とは、文字通り、

インターフェイスをオーディオする装置。

(オーディオをインターフェイスする説もあり)

DTMに不可欠な装置らしい。

ならば、オーディオインターフェイスを買うしかない。

ってことで、ここ数日、どのインターフェイスを買うべきか、

押し入れおじさんと一緒に悩んでいた。

 

オーディオインターフェイスは価格帯の上下が激しい。

高いものはウン10万。

安いものはオーディオインターフェイス

後頭部を殴って強奪が一番安い。

さすがに初心者がわけもわからないものに

ウン10万なんて出せるワケがない。

そんな暴挙は20年前にBass Stationを購入して以来、

若干控えている。

ならば3万円以下が妥当だろう。

 

3万円以下でおすすめを調べると、

MOTU M2」が候補に上がった。

価格帯も2万円前後と手頃ながら、とにかく評判が良い。

MOTU M2」を片手に札束風呂でご満悦な写真も

ちらほら見かける。

だが、売ってない。

最短で3ケ月待ちの状態だ。

3ケ月も待っていられない。

3ケ月後に自分がDTMを続けているのかも不安だ。

渋々「MOTU M2」を諦めた。

 

MOTU M2」以外に良さそうな

オーディオインターフェイスを調べてみるも、まあない。

良さそうなものは、大体売り切れて入荷待ち。

現在市場に出回っているのは、高価なものか、

評価が微妙な代物ばかりだ。

で、悩みに悩み、

壺の中に仕込ませたザリガニが中島誠乃助の

鼻を挟む場面を考えに考え、

ようやく決めたのが「Presonus Studio24c」だ。

 

決め手になったのが、入荷日。

「Presonus Studio24c」も人気の商品で、

市場に出回っていなかったが、

ヤフーショッピングで9月上旬に入荷だった。

最大で20日間のおあずけなら我慢できるはず。

あとはStudio oneと互換性が良さそうとか、

添付ソフトが豊富とか、価格が2万円以下でお手頃とか、

「Presonus Studio24c」片手に両脇の女とご満悦な写真を

ちらほら見かけたとか、そんな理由。

 

インストールしただけでスタートラインに佇んでいる

DTM初心者が、

使えるかどうかも試していないアナログシンセのために、

オーディオインターフェイスが何たるものか

把握しきれていないまま、

「えーい買ったれ」とポチってやりましたよ。

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あとは、Bass Stationを綺麗にして待つだけだな。

と思っていたら、速攻で

販売先から「9月下旬の入荷になるにゃん」とのメールが。

なんすか、それは。

もう、オーディオインターフェイスで悩みたくないから、

「それで結構ですにゃん」と答えたけど・・・。

ちょっと騙された感があって、やな気分。

押し入れおじさんの後頭部を叩いて、ふて寝した。

その4 初音ミクVAXをインストール3

日を置いて、インストール作業を再開した。

前回のあの、線路に迷い込んだ子犬を救うため、

創作日舞を舞いながら「あっ、いんすと~るぅ」と歌いあげ、

チャクラを開いた話の続きである。

結局、子犬は助かりませんでした。

 

「My.Presonus」のアカウントを作成し、

「製品の登録」ボタンをクリック。

あとはプロダクトキーを入力。

これで「Studio One3」が入手できる。

と、ガイドブックには書かれていた。

だが、入手したのは「Studio One3」ではなく、

「Studio One5」。

つまり、「Studio One3」がバージョンアップ版である。

ガイドブックが発行されたのが2016年。

それから4年経てばバージョンアップもする。

田舎から上京した娘も4年経てば、

立派なAV女優にバージョンアップする。

だけど、ガイドブックとは別バージョンとなると厄介だ。

ガイドブックにはない素敵要素が追加されているワケだ。

ぷよぷよみたいなミニゲームが追加されていたり、

DTP作業時間から肥満度を計測するぐらいの機能ならまだいい。

音楽的便利機能が追加されたぜ、やっほい!

なんて言われても、「Studio One3」がどんなもんだか

知らない自分にとっては不安でしかない。

まあ、ガイドブックの「Studio One3」と操作的に

あまり相違はないと信じつつ、

この「Studio One5」と付き合っていくしかないのか・・・。

もしかしたら、ぷよぷよミニゲーム

付いているかもしれいないし。

 

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「Studio One5」を落として、アクティベーションへ。

もちろん、アクティベーションの意味はわかりません。

しかし、アクティベーションを行わないと

「Studio One5」が立ち上がらない。

「Studio One5」が立ち上がらないと、DTMができない。

DTMができないと・・・、特に問題はない。

創作日舞を舞ってチャクラを開いて、

前後の記憶をデリートすれば特に問題はない。

だが、このアクティベーションを済ませば、

インストール作業がほぼ完了する。

過去の勘違い事例もあるし、慎重に取り掛かる。

 

Studio Oneのショートカットをクリックし、起動。

メアド、パスワード、プロダクトコード、等々を

慎重に入力して「アクティベート」をクリック。

あれ?

メアドとパスワードもう一回入力?

メアドとパスワード再び入力して、

「ログイン」をクリック。

起動・・・しない!?

「メールアドレスかパスワードが正しくありません」

とのエラーメッセージが表示された。

はいぃ?

もしかして、パスワード覚え間違えたかな?

自分が使用しているパスワードは何種類かあり、

その時の気分次第で入力している。

その気分次第で入力したパスワードの記憶が

間違っているのかもしれない。

思い出すのも面倒なので、手っ取り早く、

パスワードの変更を行った。

変更したパスワードでPresonusのサイトのアカウントに入れた。

これで大丈夫。

が、また「メールアドレスかパスワードが正しくありません」

のエラーメッセージ。

どゆこと?

ネットで原因を調べてみると、

ウイルス対策のソフトが邪魔してるかもね~。」

との解決策を発見。

早速、ノートンの状況をチェック。

ノートンのアイコンが赤い。

どうやら、ノートンの更新が済んでないようだ。

これって、エラーとは全然関係ないやつだよね?

そう疑いつつもノートンの更新にしばし待たされ、

「自動保護を一時的に無効にする」に設定。

再びログインボタンをクリック。

今度は「リクエストは失敗しました」の

エラーメッセージが。

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どゆこと?

もしかしたら、「Studio One3」ではなくて、

「Studio One5」だからアクティベートできない?

そんなバカな。

その後も、何度もメアド、パスワード、プロダクトコードの

入力を繰り返すも「リクエストは失敗しました」の

エラーメッセージが表示されてしまう。

詰んだか、これは。

あの時子犬を助けなかった酬いか、これは。

どうしって?どうしてっすか?

ちゃんと「My.Presonus」には入れるのになあ・・・。

と、My.Presonusのアカウント表記をよく見ると、

メールアドレスが違う?

私が記憶していたメアドよりもアルファベットが1つ足りない。

前回、My.Presonusに登録するため、急遽メアドを作った。

その時に自分が打ちこんだと思っていた文字列より、

1文字足りないメアドを作成してしまったのだ。

My.Presonusに入るときは、メアドのコピペ。

アクティベートには「1文字多いメアド」。

そりゃ、エラーメッセージも出ますわな。

これまで、散々インストールに苦戦してきたが、

まさか、ここにきて、

タイプミスが起因で苦戦するとは思ってなかったね・・・。

なんかもう、自分が恥ずかしい。

 

最初のStudio Oneのショートカットをクリックからやり直した。

勘違いしていたメアド、変更したパスワード、プロダクトコード、

AV女優に転身する前の娘の名前、すべて正確に入力した。

すると。

今までの苦悩が嘘のように、スルスル~とStudio Oneが起動した。

これが、2時間前に起こっていたはずなんだけどなぁ。

と、ただただディスプレイを見つめる自分。

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やっとインストールが終了し、スタートラインに立てた。

今までの苦労?

もちろん、チャクラ開いて消しますよ。

その3 初音ミクVAXをインストール2

日をまたいでインストールの続きへ。

仕事が忙しく、趣味に割く時間がなくてもどかしい。

自宅のテレビを見守る事業を仕事と呼べるのか、

インストールすら終わってないものを趣味と呼べるのか、

疑問ではあるが・・・。

 

中断していた「Piapro Studio」のインストール。

前回騙された(大いに勘違いした)「僕死んでるっす」の

インストールボタンをクリックし、無事にインストール完了。

 

次は音声ライブラリーのインストール。

「HATSUNE MIKU VAX Installer」のフォルダを開くと

「setup」と表示されたファイルが3つ現れる。

3択だ。

3つの中から正しい「setup」を選択しないと、

なんらかのペナルティーが生じるやつだ。

1つはキーボードから電流が流れ、

1つは上から金ダライが落ちてくるトラップなので慎重に選べと

ガイドブックに記されていない。

ガイドブックは真ん中を選べと記されている。

ガイドブック様の仰せの通りに真ん中の「setup」を選択。

インストール中に、指先に電流が走り、

頭上に金ダライが降ってきたが、無事インストール完了した。

 

次は「初音ミクv4x」のアクティベーションへ。

いわゆる正規ユーザーの登録。

パッケに入っていたシリアルコードの出番だ。

作業を進めていくと、

シリアルコードとセクシーアピールを要求される画面に出くわす。

とりあえず、シリアルコードが印字されたカードに

舌を這わせながらコード入力すればいいかな・・・。

なんて考えつつカードを眺めると、

「ライセンス登録カード」の文字が目に入った。

シリアルコードが印字されたカードの裏面だ。

ライセンス登録?

しかも

「製品のインストール前にライセンス登録をお済ませ下さい。」

などと表記されている。

なんですと?

ガイドブックにはそんなこと書いてませんけど・・・。

インストールちょっと進めたけど大丈夫なの・・・これ?

心配になりつつも、アクティベーション作業を中断し、

cryptonのサイトでライセンス登録へ。

新規ユーザー登録?

ライセンスID?

シリアルナンバーってどれ?

シリアルコードで大丈夫なの?

スク水ってこんなにメルカリに出品されてるもんなの?

などなと、頭から無数にクエスチョンを放出しつつも

なんとかライセンス登録を済ませた・・・と思う。

これがインストール作業の山場だと思いたい。

 

が、ライセンス登録は山場ではなかった。

アクティベーションは悪戦苦闘の末、終了した。

次は「Studio One APE」のインストールだ。

今までの作業と違う点は、

ソフトをディスクから落とすのではなく、

サイトからソフトを落とさなければならないのだ。

で、サイトでソフトを落とすには

そのサイトでアカウントを作成しなければならない、とのこと。

まわりくどい!

 

さっき、cryptonのサイトでアカウント作成したのに、

またアカウント作成かい。

渋々、ガイドブックに従い、

presonusのサイトでアカウント作成から始める。

が、アカウント登録できない。

何度、最初から必要事項を入力しても登録が完了しない。

どゆこと?

苦戦していると、サイトの右上に吹き出しの英文が表示され、

「なにこれ?」と英文を翻訳サイトで調べてみる。

「あなたのメールアドレスはすでに使用されています」

ですって。

どゆこと?

過去の自分が?

自分も知らない第2の人格が?

金ダライの衝撃で記憶が?

どの、いつの、自分が使用したのかわらかない。

わかっているのは現状のメアドでは登録すらできない

ってことぐらい。

急遽、新しいメアドを作成。

presonusのサイトで「My.Presonus」の

アカウント作成の手順を教えてくれるサイトを調べ、

その手順通りに進めて、

ようやく「My.Presonus」のアカウント登録が完了した。

ここで力尽きた。

というか、いったん中断して、

モチベーションと体の痺れが回復してからのほうが、

インストール作業がはかどるだろうと判断した。

 

もう、インストールの「ス」ぐらいしか進んでいない。

インストールも終わってないのに、

「あんな曲がつくりたい」とか

「あんな機材が必要では?」とか色々妄想してしまうのは

何なんだろうね・・・。

 

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Presonusのサイトが海外のものかは知らないが、

アカウント登録時に名前と苗字を漢字のまま入力してしまうと

サイトでは名前と苗字が逆に表示されてしまい、

なんかイラっとするのは仕様ですかね・・・。