DTM 肉おばさんの道

DTM初心者が手探り状態で奮闘したりしなかったり

その33 ピアノバッキングしてみた

Netflix (ネットフリックス) で「国民の僕」というドラマを観た。

ウクライナの高校教師が大統領に就任して七転八倒するお話。

主演はウォロディミル・ゼレンスキー。

そう、ウクライナ第6代大統領ご本人である。

初めて観たときは、そっくりさんかと思った。

そしてこのフィクションドラマの主人公が

リアルで大統領になっている点も驚きである。

内容は飽きることなく面白い。

さすが当時80%超えの驚異的な視聴率を誇るドラマだ。

ただし、長い。

トータルで50話ぐらい。

観始めるといつまでも終わる気配がないので、

初めて観る方はそれなりのご覚悟を。

 

さて。

今回はピアノバッキングの練習をしてみました。

【DTM初心者必見】10ステップで分かる!ピアノバッキングの作り方【打ち込み】 - YouTube

↑こちらの動画を観て、

「オデもピアノバッキングした~い」と腰をくねらせました。

そもそも和音の打ち込み方を知らなかった私。

少し前までは、1小節ごとにビタっと棒を打ち込んでいました。

最近はドラムに合わせて一拍で打ち込んだりと進化しましたが、

更なる進化を求めて動画を元に和音のアレンジに

チャレンジ 挑戦しました。

とはいえ、最初から曲を打ち込んで

ピアノバッキングを入れるのも手間がかかる。

ならば、過去の作った曲にピアノバッキングを入れてみよう。

ということで、選んだ曲は「でんでんむし」。

「かえるの合唱」→「きらきら星」ときての3作品目の曲。

Studio oneで開くと「約2年前」と表示されるが、

正確には2021年5月頃の作品。

こやつにピアノバッキングをぶち込んで、

さらに現段階の持てるノウハウもぶち込んでみよう。

と、思い立ったのが地獄の始まりでした。

 

ピアノバッキング

ピアノバッキングのやり方は動画を観て、腰をくねらせれば充分かと。

コードCならC3のドミソ入れた後に、C2のドも入れる。

これを基準に、次の拍はコードCのミを

1オクターブ上に移動したりで変化をつける。

たまにアルペジオ&たまに曲の音階導入。

曲が単調にならないようにバッキングパターンを分布。

そんなこんなで。

あーら不思議、

2021年5月頃の自分を遥かに凌駕した

ピアノバッキングが出来上がりました。

2021年5月頃の俺限定で、驚け。

鍵盤叩ける人には陳腐に受け取られますが、

鍵盤を叩けない、嫁の尻も叩けない私にとっては

素敵な打ち込みになったもんだと感動いたします。

今後の和音の打ち込み方へ活かしたいですね。

 

アレンジ

アレンジというかほぼ手直しでした。

なにせDTMを学習したての頃に作った曲なので、

「粗」が多い。

でも、「よくこんなの入れたなぁ」と今の私が驚くほどの、

良いメロディもそこそこある。

なので、良いとこを踏襲しつつ、

今の私の知識およびエフェクト、プラグインで補修する。

そんな作業になりました。

そんな作業が地獄でした。

とくに、1小節が合わない。

1小節をコピペしたはずなのに、なぜかズレる。

ズレを修正する→またズレる。

ズレを修正→よく見ると1小節が重なってる→修正→またズレる。

1小節が合わない問題を抱えつつの作業に難儀してました。

なんなら手直しではなく、

最初から作り直したほうが早かった気がします。

ズレつつも、全体的にまとまり出した頃、

小節間のマーカーをにカーソルを当てると、

右下に「11/16」の表示が。

つまり、この小節間は16分の11拍子ですよの意味。

そんな馬鹿な。

この曲は生まれも育ちも4分の4拍子のはず。

各小節を調べてみると、まあ、狂っとるね。

半分以上が4分の4拍子以外でした。

2021年5月頃の私は、これに気付かずに「ヨシ!」としてたのか。

恐ろしい子や。

 

ミックスダウン

これが2021年5月頃の設定。

微笑ましい。

「よくわからないけど調整しました」感があって、

実に微笑ましい。

今も「よくわかってない」状態なので、文句は出ません。

ただ、今回はPANを見直してみました。

正直、今までは適当に振ってました。

適当は語弊がありますが、なるべく中央にかぶらないように、

赤いの(クリッピング)出ないように振っていましたが、

そうではないみたいね。

キック、スネア、ベース、ボーカル、はセンターだそうで。

あとはボリュームやEQやらで調整するっぽいです。

なので、今回はなるべく中央に寄せる調整を心がけています。

 

飽きる

仕事の都合上、空いた時間もなく

修正案ばかり浮かんでしまう。

その修正案を実行して修正しての繰り返しで、早1ヶ月。

同じ曲ばかりいじっていると、飽きてくる。

ミックスダウン中に眠くなる時もしばしばありました。

もう、止めましょう。

この曲はこれで一旦完成として、

あとの手直しは2年後の私に任せましょう。

って、ことで2年後の私に委ねた曲がこちら。

「でんでんむし」もとい「転校初日のチュパカブラ」です。

2021年5月頃のやつと聴き比べてくださいな。

 

2021年5月頃のやつ↓(センシティブな内容が含まれています)

 

 

今回のピアノバッキングと手直しをいれたやつ↓

 

こんな感じですわ。

とくに、1分5秒からのやつは何度もリテイクしてますが、

いまだに納得できてません。

一応、コード進行を付けてピアノバッキングも入れています。

もう少し「チュパ感」を出したかった。

合法的に「チュパチュパ」言わせられる曲なのに、

残念ですわ。

これも2年後の課題として残しておくことにします。

 

それではこれからマウスでヘロっと描いたイラストとともに、

この残念な曲をピアプロにぶっ込んできます!

※追伸:「チュパカブラ」で検索かけたら

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」の

「アイドルをやる!!~断崖絶壁チュパカブラ~」という曲を見つけました。

同じチュパカブラを題材とした曲だけに上手(うわて)がいると、

少々ショッキングなものですね。