その27 「ねぇ!ムーミン」
それに伴う形で「チェルノブイリ」の表記も変更される。
ついにきたか。
悪しきイメージを払拭する新しい呼び名が!
その名も「チェルノービリ」。
あら?
「チェルノブイブイ」じゃなかったか。
せっかくだから、可愛いやつを期待していたのに。
「チェルノブイブイ」のほうが小動物っぽくて、
グッズ化できそうなのだが・・・。
仕方がない。
色々と大変な時期にあれこれ言えないし。
今は、私の目の前に時々現れる刀を持った日本兵の霊を
チャルノブイブイと呼んで我慢しておくか。
さて。
今回はアニメ・ムーミンの主題歌
「ねぇ!ムーミン」を打ち込みました。
カラオケ嫌いな私にとって、「ねぇ!ムーミン」は
大変便利な曲です。
何せ短い。
2分半の曲で間奏も長め。
歌う曲に迷ったら、これを歌えばその場を凌げます。
ただし、2番目の歌詞の最後、
「わたしにはなして」が歌いにくいのよね。
まあ、カラオケなんぞここ何年も行ってませんけど。
■チャイニーズヒップホップ?
「Loopcloud」にて「Shaolin Hip Hop」という素材を発見。
恐らく、映画「少林寺」の音源をヒップホップ調に
サンプリングしたものかと。
フリー版を聴いたら、ダサカッコイイ!
即座にセット版を購入。
だが、よくよく聴いてみると、
素材の大半がどう曲に入れ込むか悩むものばかり。
ゴミ買ってもうたわ!
でも、買ったからにはどうにか使うしかない。
この「Shaolin Hip Hop」という素材を主体にして、
ムーミンを中華っぽいヒップホップ風にする!
中華っぽい曲もヒップホップも
まともに聴いたことないけど!
このころなら、引き返せたんだがなぁ・・・。
■中国の楽器
ループ系は「Shaolin Hip Hop」に任せる。
普段着はチャイナ服か、背中に「亀」のロゴの道着にする。
ナイナイ岡村を「モーマンタイ」と呼ぶ。
世界の中心で「アイヤー」と叫ぶ。
studio oneのバッタものを「スタジオワニ」として売る。
これだけやればチャイニーズヒップホップに近づけるだろう。
打ち込みは中国楽器の音源使えば楽勝っすわ。
って、中国の楽器ってどんなの?
調べてみたら、代表的なのは「二胡」。
二本の弦で引くやつだ。
↑こんなの。
それぐらい代表的な楽器なので、
「二胡」の音源さえ手に入れればば勝ったも同然。
・・・が、高いよ。
色々と調べてみたのだが、お金払うやつばかり。
中国楽器の音源で無料ってのもあるけども、
なんかチープな音色だし。
必殺技「今が誕生日」を発動して、音源買うか・・・。
悩みに悩み、子供電話相談室にも相談した結果、
諦めました!
1,2個の音源のために金払ってられるか!
こちとら素人ですよ?
素人が1,2万もする音源買って、
結局「わかんにゃい」で終わるのが目に見えるわ!
■4・7抜き、4下ハモ
中国楽器の音源導入は諦めよう。
でも、メロディーぐらいは中華っぽくしたい。
「打ち込み 中華 スタジオワニ」で調べてみると、
打ち込みを中華っぽくする動画を発見。
それによると・・・、
「4・7抜き」音階の「F(ファ)」と「B(シ)」を
別の音階に置き換える。
「4下ハモ」現状の打ち込みを4度下にコピーする。
(コピーにFとBがあったら置き換える)
これで中華っぽくなるってさ!
ちなみに「4・7抜き」で日本の曲っぽくなるそうで。
藁にすがる思いで実践へ。
すでに打ち込み済みのメロディーのFとBをGとCに変換。
あれ?
この曲、B♭の曲なんだけど、B♭さんはBのお仲間?
・・・・・・・。
はい、わからにゃい。
もう、しらにゃい。
B♭も置き換えたれ。
あと、琴っぽいのと、ドラっぽいのも入れたれ。
スクラッチ入っていれば、
だいたいヒップホップっぽくなるやろ。
もう、どうにでもなれ。
そんな感じで、チャイニーズヒップホップっぽいような、
そうでもないような「ねぇ!ムーミン」がこちら↓
音は中華よりなのに、詩はコチュジャンなんだが・・・。
モーマンタイ!